バイクや自動車産業ではエンジンや実車の開発や製品の試験の為に様々な状況、環境下で試験を行います。 様々な試験環境に応えるために、第一工業は豊富な経験を活かし設計施工いたします。
実車試験の為に必要な空調換気設備、車風速設備等を導入致します。
エンジン単体台上試験の為に必要な給排気設備や局所排気設備を導入致します。
実車、エンジン単体の他、マフラー等の部品のみを対象とした無響室・半無響室を導入致します。
電波雑音の測定に必要な、外来電波の無い屋外と同条件の電波暗室を導入致します。
高地性能試験用として、減圧室の計画にも対応致します。
寒冷地での始動試験を行うための低温室を導入致します。エンジンベンチにおいては、エンジンのみを断熱パネルで囲う、或いはクーラントのみを冷却する方式にも対応致します。
主にはディーゼルエンジンの単体台上試験が対象となります。エンジン排気ガス局所排気の浄化を行います。
冷水やブライン、或いは冷却水を用いる空調ユニット、冷熱装置等を複数台設置する場合、この冷熱源は出来るだけ集約した方が、イニシャル／ランニング両コストの低減を図ることが出来ます。試験内容から負荷率を想定し、最適なシステムを導入致します。
試験に欠かせない燃料の供給設備を導入致します。地下タンクからサービスタンク、末端の供給部まで一括で対応致します。
試験室内で燃料供給圧力、流量、温度を調整するユニットで、エンジンに安定した燃料の供給を行います。
通常の吸入空気状態（空気量、温湿度）に加え、圧力制御を導入することで実際のレースと同じラップシュミレーションでの吸入空気状態の再現を可能にします。
１．動力計の基礎工事、２．テスト室内の壁・床・天井工事、３．テスト室開口部分の建具工事、４．操作室側の内装工事も対応致します。
１．消火設備工事、２．毒性ガス／可燃性ガスに対する警報設備工事も対応致します。
設備の稼働に必要な動力工事の他、テスト室内の照明やコンセント、監視カメラの設置も対応致します。
