父が設備業界で働いており、建物を造る上で必要不可欠な設備という分野に興味があったので大学でも設備工学を専攻していました。
就職活動中に大学で行われた企業説明会に第一工業のブースがあり、そこで先輩社員のお話を聞いてこの会社に興味を持ちました。
その後、会社説明会に参加して第一工業の雰囲気が自分に合っていた事、仕事に対する誠実さを感じた事や、建築業界の仕事の違いを調べた中で自分がやりたいと思う仕事ができる場所を考え当社を志望しました。
施工管理業務の仕事に携わっています。現在は小児病院の改修工事の物件を担当しています。
主な業務として元請や施主、他業者との打合せや施工図の作成、資機材の手配、職人（下請業者）の手配、現場巡回にて品質、安全面のチェック等多岐にわたります。プロジェクト単位で先輩や後輩が付くこともありますが、この物件は1人しかいませんので、その全てを上司や他現場の先輩に相談しながら進めています。
1日の中でやるべき仕事が沢山あるので大変ですが、全ては多くの人が関わる施工現場をスムーズに進め、かつ誰一人怪我する事無く完成まで施工する為ですので、この仕事にやりがいを感じています。
海外（インド）のプロジェクトに携われたことです。日本では当たり前な事（道具・施工方法・ルール）が通じない場所で、さらに現場を進める上で特に大切な言葉というコミュニケーションがなかなか通じず、苦労しました。
文化や言葉、ルールの違いなどでぶつかることもあり大変でしたが、お互いに理解し合いながら仕事を進めていくというやりがいと達成感は日本で仕事をするよりはるかに強いものでもあります。この経験は私の財産です。
1つのプロジェクトを完成するために非常に多くの人が携わります。その中には自分の親と同年代の方や若い方まで幅広い年齢層であり、時には笑い合い、時には言い争って一つの物件を造り、完成させるのはいつも楽しいです。
休日はショッピングに出かけたり、仕事の疲れをとる為に近くの温泉やスーパー銭湯に出かけたりしています。広い風呂で足を延ばして入るとリラックスできて、次の日に仕事で良いアイデアが浮かんだりするのでよく行きます。
今はやっと一人で現場をコントロール出来る様になってきたので、今後は資格を取得して知識を増やし、もっとスムーズに現場が進められる様に頑張りたいと思います。
仕事のやりがいは人それぞれだと思います。まず自分のやりたい事、興味がある事を見つけ、その仕事に対して良く調べ、自分に合っているか確認することが大切です。それを妥協してはやりがいを見つけられず、辛い・苦しいばかりになってしまうからです。
焦らずに様々な人に出会い、話を聞いて自分はどうなりたいか、何がしたいかを見つけて下さい。やりたいことばかりできる世の中では有りませんが、少しでも自分なりのやりがいを感じる仕事が出来る様に今を精一杯頑張って下さい。
